『 アルザス料理の会 』
(2002.4.6 開催)


フランスの地方料理をご紹介します。
今回はアルザス。

『 食の大国 』フランスには、それぞれの地方にその土地に根ざした美味しい料理が、
今もたくさん受け継がれています。その地方の美味しい味を堪能しましょう。

< menu>
A’L’ALSACIENNE

*前 菜
QUICHE AU MUNSTER

マンステールチーズのキッシュ

*お魚料理
MATELOTE DE POISSON AU RIESLING

お魚のアルザスワイン風味のクリームソース

*お肉料理
CHOUCROUTE A l’ALSACIENNE

発酵キャベツとお肉の煮込み

*プラトー ド フロマージュ
FROMAGE A l’ALSACIENNE

アルザス地方のチーズ

FLEUR DE BIERE
フルール ド ピエール

マンステールをビール酵母で洗って、熟成したものです。
甘く軽やかな香りがします。

HANSI
ハンジ

マンステールをゲヴェルツトラミネールで洗って、熟成したものです。
濃厚な強さを感じます、是非ゲヴェルツでどうぞ。

MUNSTER
マンステール

アルザス地方を代表するチーズです。
香りは強く、濃厚ですが、食べると以外とあっさりしています。

*デセール
TARTE AU FROMAGE BLANC ET SORBE A LA GRIOTTE

フロマージュブランのタルトとチェリーのシャーベット

本日のワインリスト

<生産者の紹介>

Domaine Rene Fleith-Eschard
ドメーヌ ルネ・フライツ・エシャール)

 コルマールから西へ5km。インゲルスハイムという町にこの生産者の畑はあります。
8代目オーナーのヴァンサン・フレイツ氏は、近年のブドウが過保護に育てられたため本来持っている酸化等に対する抵抗力が弱くなってしまったことに着目し、 健康なブドウを作るために、畑を昔の状態に戻すことから始めました。畑を受け継いで約10年。今では野生のチューリップが甦るまでになったそうです。農薬を使わずに、深い情熱を持って作られたフレイツ氏のワインを本日は4種ご用意いたしました。

<ワインの紹介>

Cremant d’Alsace(クレマン・ダルザス)

アルザス地方の発泡性ワイン。
製造方法はシャンパーニュと同じ。
すっきりとした爽やかな味。食前酒にどうぞ。


Gewurztraminer(ゲベルツトラミネール)

「ゲヴェルツ」は香辛料という意味。辛口だが時々かすかな甘みを感じる。
バラのような独特の芳香、香辛料のニュアンスを併せ持つ個性のある品種。
マンステールとの相性は抜群。
食後のチーズ盛り合わせ用にも少し残しておいた方がいいかも・・・。


Riesling(リースリング)

アルザスワインの代表格。
黄桃・洋ナシのような 繊細で素晴らしいフルーツ香。
上品でいて 酸とアルコールのバランスも見事にとれている。


Vendanges Tardives 〜TOKAY PINOT GRIS〜
(ヴァンダンジュ・タルディヴ)

遅摘みワイン。ぎりぎりまで収穫せずに育て、糖度を高める。
いくつもの極めて厳格な条件が課せられるため、
必ずしも毎年出荷できるとは限らない。その為希少で価格も高め。



 今回から地方料理と言うこともあり、大津シェフには腕を振るって
いただきましたが、すべて美味しく食べさせて頂きました。
マンステールのキッシュは、チーズ自体がちょっと若めだったので、やさしく癖がなかったです。
久しぶりに食べたシュークルートもたっぷりお腹一杯でしたが、
お肉もこうして食べるとお腹に優しいですね。

伝統を守る国フランスでは、現在も地方の特色を生かした料理がたくさんあります。
日本では若者達がどうしてもファーストフードに走りがちです。
時には恋人同士で、家族でゆっくり食事を取ることは大切な事です。

フランスにはまだまだ美味しい物がたっぷりです、これからたっぷりゆっくり食べませう。