「クスクス COUS COUS」


クスクスとは、世界共通の名前です。最小のパスタのひとつで、料理名であり、商品名でもあります。
作り方は、カンタンなので、ごはんのようにまたは、おかずのようにお使いください。

「クスクス」500g/デュラムセモリナ粉/フランス産

←お皿はパッケージから出した状態


カンタンな戻す方法のひとつとして・・・
※材料(4人分)
 クスクス200g、熱湯200cc、バターひとかけ、またはオリーヴオイル大1、塩・胡椒少々

ボールを用意して、クスクス・熱湯をいれ、ラップでふたをして7〜8分蒸して、一粒つまんで芯がなければOK。(電子レンジを使ってもできます。)


塩・胡椒・オリーヴオイルをいれ、固まりをほぐしながらサラサラの状態にしたら、できあがり。手でほぐすときれいになります。
これを「スムール Smoule」といい、この状態をベースになんにでも使えます。付け合せにしても、ごはんのようにしても、また残っても野菜と合わせてサラダ(「タブレ」)にしてもいいし、自在なメニューに取り組めます。カンタンだから、野外でも活躍しますよ。 

さぁ、クスクスの料理のご紹介です。

「ナヴァラン風(仔羊のトマト煮込み)」に添えて

材料(4人分)


●仔羊肉

600g

●ニンニク

1片

●玉ねぎ

1/2ケ

●トマトの水煮缶

1缶

●白ワイン

200cc

●ローリエ

1枚

●塩/胡椒

適量

●オリーヴオイル

適量


1.羊肉は、適当な大きさにカットして、塩・胡椒をする。鍋にオリーヴオイルを入れ、軽く焼き色がつくくらいで、取り出す。


2.鍋に、きざんだにんにく・玉ねぎを入れて炒め、ここに、先の肉を入れて、トマト缶・白ワイン・ローリエを入れて、一度沸騰させて、アクをとる。


3.ふたをして、やわらかくなるまで煮込み、塩・胡椒で味を整えてできあがり。


*季節の野菜を一緒に煮込むとさらに旨みも増します。または、茹で野菜を添えても美味しいです。
 
これは、伝統的なフランスの煮込み料理のひとつですが、肉は、もちろんチキンやスペアリブのようなものでも応用はできます。できれば、骨付きのものを使うと旨みを引き出します。身近なところでは、お馴染みのカレーを作る要領で、ごはんではなく、クスクスを添えてみるのがいいでしょう。ただし、スープ多めのほうが、ソースとからんでいっそう相性バツグンです。野菜などのスープ類にいれても、スープの味を吸って食べ応えもあります。また子供はそのままでも、大人は辛味のもの(チリペッパーなど香辛料)をプラスすると食欲そそりますよ。
まずは、いつもの料理の中に加えてみてください。


左の写真が出来上がりです。


今回のパスタは、静岡でリストランテをしている知り合いのシェフが『究極の生乾燥パスタ』だと豪語しておりましたものです。たしかに初めて食べたとき、『むむん、これは美味っっ』と感じたのでありました。

茹で時間は8分〜10分ですが、アルデンテというよりも少し長くしてモチモチ感がでると生麺にも負けない味が楽しめます。

商品名 TACCOZZETTE
    タコッツェッテ 
価 格 1パック 500g/600円 

産 地 イタリア ナポリ グラニャーノ産
    (乾燥パスタ発祥の地)


パスタ・ディ・グラニャネージ社(協同組合)

日本ではスパゲッティを代表とするロングパスタが主流ですが、イタリアには様々な形状をしたショートパスタがたーくさんあります。


タコッツェッテの形状はちょうど旗が風にたなびいてヒラヒラした感じの形で、表面がウロコ状にざらついているので、どんなソースにも絡みやすく、食感はモチモチとしています

(モンテドラーゴで、このパスタは販売しています。)

←クッキングメニューに戻る