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イタリア料理を楽しむ会
〜最初で最後のイタリアン〜
●2003年2月1日開催●
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今回はフランス料理人の大津シェフにあえてイタリア料理を作って頂きました。
今回この話が盛り上がったとき、大津シェフは『えっ、まぁ、はぁ。』と言う感じでしたが、
ミモレット、モンテドラーゴの両マダムに押し切られてしまったのであります。 |
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*イタリア風 魚介類のマリネ
イタリアとプロバンス地方はやはり近いなぁ。っと実感の一品でありました。シェフのジャブジャブって感じです。
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*サフランのリゾット ゴルゴンゾーラ風味
原価を考えないたっぷりのチーズとサフランの香ばしい風味はインパクトがありました。いきなりの右ストレートはイタリア料理人もビックリです。
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*パスタ タコツェッテ ウサギのラグーソース
ウサギの香り高いソースが、モチモチのパスタに絡むようすは美味美味。ボディーブローがお腹の満腹感をさらに攻撃です。
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*仔牛フィレ肉のソテー フォンデュータソース
フォンティーナチーズの濃くと香りは、仔牛の香りと相性がいいのですが、それでいてくどくはなく以外とあっさりしているのでありました。チーズとお肉のクロスカウンターです。
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*フロマッジョ
●アリアリ
ゴルゴンゾーラとマスカルポーネが層になって熟成したチーズです。 |
●アッパシータ アッフミカータ
モッツァレッラを藁でスモークしたものです。 |
●ペコリーノ シチリアーノ
ペパート
シチリアの羊乳チーズに粒胡椒がアクセント。 |
●トゥーマ デル トリフラフ
ピエモンテのトリュフ入りチーズ。 |
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* ティラミス&リコッタのトルタ
日本ではお馴染みのドルチェですが、チーズをたっぷり使うとこんなにも濃い味なのかと実感です。最終ラウンド、きっちりノックアウトであります。
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VINO
★ Supumante スプマンテ
Martini Brut
ピノ、ネロ種主体に造られた辛口スプマンテ。
★ Gavi ガヴィ
Villa Jolanda
フレッシュでありながら力強さを感じる辛口。
コルテーゼ種 ピエモンテ州 1998年にD.O.C.G昇格
★ Chanti キャンティ
Ruffino
心地よい果実味と軽いなめらかな口当たり。
サンジョベーゼ種 トスカーナ州
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イタリア料理にはやはりチーズは欠かせない物だと言う事が、
今回のお料理でハッキリ感じたのが第一印象でした。
パスタの茹で時間や様々な料理器具の違い等々、
大津シェフには苦労をかけましたが、とても貴重な体験ができました。
美味しい食材と良い料理人がいて、後は楽しい仲間と少しのお酒があれば、
まさにそこはパラダイス。今回もごちそうさまでした。 |
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