〜イベント報告〜

『旬の山羊チーズ と 大津シェフ フランス食紀行を食べる会』
+++6月11日(土)19時から+++
  le/11/Juin/2005 
Mimolette

〜Menu de Chevre〜
山羊・やぎ・ヤギの夕べ

*シェーヴル・フレ
 ロワール土産のロゼワインジャムを添えて

*奄美産、ヤギ肉のカルパッチョ
ペコリーノ・コン・ペペ風味

*トマトのファルシー、ブリケット・デ・ゴール焼き
  (リ・ド・ヴォーと豆のトマト煮入り)
←中はこんな感じ...

*本日入荷のお魚のソテー
バノン風味のリゾットと共に

*奄美産、骨付きヤギ(肉&内臓)と
 モリーユ茸の煮込み 
<Fromage> <Desserts cafe>

* Saint Maure de Touraine
サントモール・ド・トゥレーヌ
 灰かぶりで、中心部にワラを通した細長い棒状。

* Selles sur Cher Fermier
セル・シュール・シェール・フェルミエ
 灰かぶりで、円錐台状。

* Charolais(シャロレ
 ブルゴーニュ産。側面がふくらんだ円筒状。

* Comte de Montagne
コンテ・ド・モンターニュ
 牛乳製/ハードタイプ
 大津夫妻が、ロワール以外に立ち寄ったフランス東部の
 フランシュ・コンテ地方チーズ。

*トゥルトー・フロマージュと宮崎産やぎみるく
のソルベ

↑「やぎみるく」と真っ黒いケーキは、
「トゥルトー・フロマージュ」
できあがり写真。

<料理の中のチーズ>

* Faisselle Chevre Frais(シェーヴル・フレ
 フェセル(籠)入りのフレッシュタイプチーズ

* Briquette de Gors(ブリケット・デ・ゴール)
 直方体で自然なカビの表皮の熟成チーズ

* Banon a la Feuille (バノン・ア・ラ・フォイユ
 栗の葉っぱでくるんだプロヴァンス地方チーズ

* Pecorino con Pepe (ペコリーノ・コン・ペペ
 イタリア・トスカーナ/羊乳チーズに粒黒こしょう入り

〜Menu de Vin〜


* 2001 VOUVRAY (Tete de Cuvee)
ヴーヴレイ
・・・シュナンブラン100%使用。ローストしたアーモンド、トロピカルフルーツの香り。
キリッとした辛口のスパークリングワイン。

* 2000 TOURAINE “Le Cerf Joli” (Domaine Haut Perron) 
トゥーレーヌ“セルフ・ジョリー”
・・・ソーヴィニヨン・ブラン100%使用。フレッシュなハーブ香。
(セルフィーユやレモングラス)爽やかな酸味を中心にバランスのとれた味わいの白ワイン。

* 2002 TOURAINE “Les Quatre Pierres” (Domaine Haut Perron)
トゥーレーヌ“キャトル・ピエール”
・・・カベルネ・フラン100%使用。
やや控えめながらもフレッシュなベリー系やピーマンの香り。
果実味たっぷりでフレッシュな印象の赤ワイン。

5月にミモレットご夫妻が、フランス、ロワール地方を旅した足取りを中心にご紹介です。
前菜はもとより、メインの料理まで山羊肉を使い、もちろんデザートまで、 まさに、山羊づくしのチーズ会です。フレッシュやぎミルクは、宮崎からお取り寄せです。 ヤギづくしですが、どれも強い個性ではなく、初夏にふさわしいさっぱりとしたお味でした。 またご出席のみなさん、初めての方もいらしたのにほぼ完食。ホント貪欲さが、大事ですよね。
マニアックになりつつあるこの会ですが、盛況で終了。シェフへのリクエストも出てくるほどで、次回への期待も膨らみます。

*ミモレットさんのホームページ●http://homepage2.nifty.com/mimolette/